2018年05月11日

復刻版僕の気持ち・前編

 なんと、サブタイトルが変わっただけで、パワーヘッドの話が続くっていう。

 これがゾイドなら、いやゾイドじゃなくってもいいのか。おもちゃならね、「あの頃買えなかったやつ」が復刻版で出て、悩みながらの大人買いとかもできたりするんだけどね。

 観賞魚飼育用品なんてのはもう、進歩し続けることが身上なわけだから。復刻なんてナンセンスなのよね。

 エーハイムのパワーヘッド1005と組み合わせる前提だった、テトラのP- I/P- IIフィルターもひっそりと仕様変更してたりして。あ、付属品がね。より色んなメーカーの、色んなフィルターと組み合わせられるようにって感じの、ポジティブなやつだろうけど。

 妻が妻じゃなかった頃、急に金魚を飼いたいって言い始めたことがあってね。僕の「あのときああすれば良かった」みたいな後悔や反省が、凄くポジティブに生きたのよ。ポジティブすぎて、一時期の妻は何だろう、金魚農家(イメージ)みたいになってたけど。人ってのめり込むとさ、一回あれだよね、ZZガンダムみたいなところまで行くよね。

 で、結婚して一緒に暮らすようになって、今もまあ、ちょこっとね、魚を飼ってるんだけど。

 テトラのパンフレットに載ってたようなおしゃれな水槽が、今はこの国でも当たり前のようにたくさん出てて。

 そんなおしゃれ水槽で、テトラのガイドによれば難易度高めっていうか、初心者向けではなかった魚をね、まとまった数で飼育してる。

 狙ったわけじゃないんだけど、なんか偶然、そんな感じになってる。次回につづくことになってる。
posted by 篠田 青 at 23:50| Comment(0) | いきもの

2018年05月10日

テトラとエーハイム・後編

 つづき。

 新しい(当時ね)エーハイムのパワーヘッドには、ディフューザー機能まで付いてて。

 エアーポンプじゃないのに、エアーポンプとエアーストーンを組み合わせたときのように鮮やかに、しかもエアーポンプに対してそれはもう絶対的に、静かーに酸素を供給できちゃう。

 水草を育てることを重視する向きには、ディフューザーを使わないという選択肢もある。

 僕が使ってる(当時ね)内部濾過器と、従来のエアーリフト式(エアーポンプと組み合わせて使う)テトラスポンジフィルターの、まさにいいとこ取り!

 そう、新しいパワーヘッドならね。

 ぐああ駄目だ欲しいよおおおおおおおっ。

 しかしまあ、僕はそこを通り越して、これぞエーハイム、これこそが本当のエーハイムな外部フィルターに手を出して、「冷房もない部屋で真夏に始めてしまった本気の水槽」を全滅させてしまい、さすがに意気消沈したのです。

 そして僕の夢、熱帯魚飼育に没頭した季節も静かに終わっていったのでした。

 何年やってたかな。繁殖させたりとか、それなりに濃密に、色々とあったんだけど。まあ、ほっといてもまたここで語るでしょう、そのうち。

 ここで大事なのは、エーハイムのパワーヘッド1005はとうの昔に終売となり、テトラとの提携も解消されちゃってたってこと。

 そして僕の「エーハイムのパワーヘッドとテトラのスポンジを組み合わせて使ってみたかった」って気持ちは行き場を失ったってこと。バナージ……悲しいね。
posted by 篠田 青 at 23:09| Comment(0) | いきもの

2018年05月09日

テトラとエーハイム・中編

 つづきざます。

 テトラの餌とエーハイムの濾過器を使っていればいいんだという、動かぬルールが揺らいだのは、テトラからスポンジフィルターが出たあたり。エアーポンプに繋ぐ、いわゆるエアーリフト方式の濾過器でね。

 これに手を出さずに済んだのは、テトラのエアーポンプもエーハイムのエアーポンプもなかったからで。当時ね。

 とかいってね、仮の水槽用だからとか、何とかかんとか言って結局買っちゃったけど、後に。「スポンジフィルター」っていう概念も、その形状も斬新でねえ。ドイツドイツ。ドイツの香りよ。日本のメーカーにはないデザインとグリーンなのよ。シュトーレンなのよ。あ、シュトーレン関係ないや。関係ないし、当時知らなかったし。

 衝撃を受けたのは僕だけじゃなかったらしく、テトラのスポンジフィルターは大ヒット商品となりまして。

 しばらくすると、「エーハイムの濾過器に取り付けるスポンジフィルター」も登場することになるわけ。

 それとセットで登場したのが「エーハイムパワーヘッド1005」で。これとテトラの「P- I」または「P- II」フィルターを組み合わせると、素晴らしくシンプルでかっこいい内部濾過器が完成するわけ。

 困るのよ。困ったのよ。最初に買ったエーハイムのね、内部濾過器はさ、もう全然、まるで問題なく動き続けてて。買い換える理由がないわけ。「この新しいかっこいいの欲しいよおおおお」っていう気分以外。つづくのよ。 
posted by 篠田 青 at 00:49| Comment(0) | いきもの

2018年05月08日

テトラとエーハイム・前編

 テトラのパンフレットを愛読して愛読して愛読していると、「エーハイム」というブランドがやたら出てきた。

 当時のテトラは餌とか水質調整剤が主力商品で、自前の濾過器はなかったんだよね。「テトラがおすすめする優秀な濾過器」として、エーハイムが紹介されてて。

 そういう提携とかって、あんまり分かんないでしょ、小学生には。読んでるうちに分かってはくるんだけど、何だテトラじゃないのか、テトラはないのかテトラを出せっていう。僕が憧れてるのはテトラなんだよおおおお的なね。

 でもまあ、パンフレットに使われてるからね、エーハイムのフィルターを使用している水槽の写真が。

 中学生になって実際にね、ようやく熱帯魚飼育を始めたときにはやっぱり、エーハイムを選んじゃったよね。一番安くてお手軽な内部濾過器だったけど。「おお、あのエーハイムのグリーンが僕のものに!」っていう感動と満足。

 どうだい読者諸君、これまた意味が分からないだろうふはははは。

 パンフレットやらカタログやらの中の写真こそが一流っていう、刷り込まれちゃう感覚ってあるじゃない。それが何であれ。僕にとってはそれが、テトラであり、エーハイムだったのよ。

 いや、他にも色んなジャンルのパンフレットを集めてたけど、そこに触れると壮大な脱線が始まっちゃうからさ。つづくからさ。
posted by 篠田 青 at 00:24| Comment(0) | いきもの

2018年05月07日

憧れのテトラベルケ社

 観賞魚飼育用品の話。

 小学生の頃、愛想のない熱帯魚屋に母を付き合わせては、熱帯魚を眺め倒してテトラのパンフレットだけ持ち帰るということを繰り返しておりました。

 あのときの母の嫌そうな顔といったら。小さい店でさ、店主のね、感じがちょっとね。っていうかだいぶね。でもやめられなかったの、僕。何だろうね、あの水と、それを照らす蛍光灯の感じ。あ、LEDなんてなかったよ。

 ここでいうテトラは「テトラベルケ社」から始まったドイツのブランドで、魚の種類ではないのでございます。熱帯魚飼育には手を出せない少年にとって、それはそれはもう、ヨーロッパの香り溢れる憧れの対象でございました。

 パンフレットに載っている写真なんかも色味がね、違うんでございますよ。「熱帯魚の飼い方」に載ってるイラストもね、日本に売ってない感じの水槽だったりして。まだ金属フレームの水槽が出回ってる頃だったからね。「見たことないぞこんな水槽!」みたいな。

 まあ、パンフレットを飽きもせずに愛読して愛読して愛読して、テトラへの思いを募らせて。

 せめて金魚の餌だけはテトラにするのだと、お小遣いはたいてたなあ。「高いけどいいの?」って母よ、そうじゃあないんだ。高いからいいんだ。本当はテトラミンが欲しいけど、「金魚にはテトラフィン」だとテトラが言ってるし、テトラフィンは大きくて安いんだよ。

 通販が当たり前の時代になって、テトラブランドのあり方も随分変わっちゃったから、今となってはよく分からん話だけどね。
posted by 篠田 青 at 23:54| Comment(0) | いきもの