2018年05月13日

復刻版僕の気持ち・後編

 つづくねえ、この話。

 コンパクトに収めたいっていう気分のときは、物をそんなに買い足したくない。いや、うちにある物を組み合わせながらみたいなのが好きなだけかな。

 色んな生き物を色んな形で飼ってきたからね、器具とかパーツとか、いっぱいあるのよ。眠ってる部品とおしゃれ水槽を交互に眺めてムツゴロウさん、いや、はたと気づいた。

 パワーヘッド! パワーヘッドがあればいいじゃない! 今こそほら、P- IIフィルターと組み合わせて!

 今エーハイムから出てるパワーヘッドといえば、「エーハイム アクアボール パワーヘッド1212」。あの頃の、テトラスポンジ前提の1005とは似て非なるというか、似ても似つかぬというか、あのー、その、でかいんすよ(笑)。

 でもいいの。それを言ったらテトラのスポンジだって巨大なんだもの。P- II(スポンジをダブルで使う)なのに片っぽしか無理なんだもの、おしゃれスリム水槽には。

 1212とP- II(の片っぽ)だけあっても、径が合わない。何かないかしらちょうどいいのとあれこれやってたら、「水作エアパイプユニットS」のジョイントゴム(?)がぴったり。

 いやー、こういうのって気分がいい。

 気を良くしちゃって、エーハイムのオプション「排水ノズル(2種入り) 4009700」まで買っちゃって。「エーハイム ナチュラルフローパイプ」を接続して。

 スリムな水槽に対してえらい存在感っていうか、シンプルにでかい。

 でもいいの。やりたかったんだもん。

 憧れのテトラが推奨してたあの頃の、あの組み合わせはもう、色んな理由で実現できなくなったけど、検索しても出てこないような意地のね、エーハイムのパワーヘッドとテトラのスポンジフィルターが、あの頃の僕の気持ちがね。小さな水槽にぎゅうぎゅうに、溢れんばかりに詰まってんの。いいでしょー。
posted by 篠田 青 at 00:44| Comment(0) | いきもの

2018年05月12日

復刻版僕の気持ち・中編

 つづき。

 引っ越しの都合でとりあえず買った飼育セットがね、フレームレス水槽だったりして。とりあえずだから安いのを探したのに、フレームレスだなんてねえ。時代も変わったもんでございますよ。

 長く使うつもりじゃなかったんだけど、使ってるうちに長くなるなんてことはまあ、水槽でなくてもよくあることで。水槽はまあいいとして、お求めやすい飼育セットの濾過器なんてのはまあ、おまけみたいなもんなのよ。「○ヶ月経ったら濾材を交換してくださいな、カートリッジ式で簡単ですから」的なね。好みによるでしょうけど、僕としてはその、濾材を買い換え続けてまでね、そこまでして長く使い続けたいようなものじゃない。

 お馴染みエーハイムの外部フィルターに置き換える予定だったんだけど、飼育セットのフレームレス水槽ね、おっしゃれなのよね。おしゃれでスリムで、それでもっておしゃれなの。

 どう言えばいいかな。あらまあスマートなロボットだこと、と思ったら後ろにごっついケーブルがあって、それをたどると巨大な黒い機械があって、みたいな感じになっちゃうの。本気のエーハイムを取り付けるとなると。

 それをやってわははどうだ実用的だろうって独り笑うのも面白いんだけど、そんなね、ネオジオングみたいなことしなくてもいいんじゃないの、と。デンドロビウムでもアプサラスでもいいような気がするけどどうしてネオジオングなの、と。

 間違えた。

 おしゃれでスリムなら、そこからあんまりはみ出ない感じでやったっていいんじゃないの。つづいたっていいんじゃないの。
posted by 篠田 青 at 00:02| Comment(0) | いきもの

2018年05月11日

復刻版僕の気持ち・前編

 なんと、サブタイトルが変わっただけで、パワーヘッドの話が続くっていう。

 これがゾイドなら、いやゾイドじゃなくってもいいのか。おもちゃならね、「あの頃買えなかったやつ」が復刻版で出て、悩みながらの大人買いとかもできたりするんだけどね。

 観賞魚飼育用品なんてのはもう、進歩し続けることが身上なわけだから。復刻なんてナンセンスなのよね。

 エーハイムのパワーヘッド1005と組み合わせる前提だった、テトラのP- I/P- IIフィルターもひっそりと仕様変更してたりして。あ、付属品がね。より色んなメーカーの、色んなフィルターと組み合わせられるようにって感じの、ポジティブなやつだろうけど。

 妻が妻じゃなかった頃、急に金魚を飼いたいって言い始めたことがあってね。僕の「あのときああすれば良かった」みたいな後悔や反省が、凄くポジティブに生きたのよ。ポジティブすぎて、一時期の妻は何だろう、金魚農家(イメージ)みたいになってたけど。人ってのめり込むとさ、一回あれだよね、ZZガンダムみたいなところまで行くよね。

 で、結婚して一緒に暮らすようになって、今もまあ、ちょこっとね、魚を飼ってるんだけど。

 テトラのパンフレットに載ってたようなおしゃれな水槽が、今はこの国でも当たり前のようにたくさん出てて。

 そんなおしゃれ水槽で、テトラのガイドによれば難易度高めっていうか、初心者向けではなかった魚をね、まとまった数で飼育してる。

 狙ったわけじゃないんだけど、なんか偶然、そんな感じになってる。次回につづくことになってる。
posted by 篠田 青 at 23:50| Comment(0) | いきもの

2018年05月10日

テトラとエーハイム・後編

 つづき。

 新しい(当時ね)エーハイムのパワーヘッドには、ディフューザー機能まで付いてて。

 エアーポンプじゃないのに、エアーポンプとエアーストーンを組み合わせたときのように鮮やかに、しかもエアーポンプに対してそれはもう絶対的に、静かーに酸素を供給できちゃう。

 水草を育てることを重視する向きには、ディフューザーを使わないという選択肢もある。

 僕が使ってる(当時ね)内部濾過器と、従来のエアーリフト式(エアーポンプと組み合わせて使う)テトラスポンジフィルターの、まさにいいとこ取り!

 そう、新しいパワーヘッドならね。

 ぐああ駄目だ欲しいよおおおおおおおっ。

 しかしまあ、僕はそこを通り越して、これぞエーハイム、これこそが本当のエーハイムな外部フィルターに手を出して、「冷房もない部屋で真夏に始めてしまった本気の水槽」を全滅させてしまい、さすがに意気消沈したのです。

 そして僕の夢、熱帯魚飼育に没頭した季節も静かに終わっていったのでした。

 何年やってたかな。繁殖させたりとか、それなりに濃密に、色々とあったんだけど。まあ、ほっといてもまたここで語るでしょう、そのうち。

 ここで大事なのは、エーハイムのパワーヘッド1005はとうの昔に終売となり、テトラとの提携も解消されちゃってたってこと。

 そして僕の「エーハイムのパワーヘッドとテトラのスポンジを組み合わせて使ってみたかった」って気持ちは行き場を失ったってこと。バナージ……悲しいね。
posted by 篠田 青 at 23:09| Comment(0) | いきもの

2018年05月09日

テトラとエーハイム・中編

 つづきざます。

 テトラの餌とエーハイムの濾過器を使っていればいいんだという、動かぬルールが揺らいだのは、テトラからスポンジフィルターが出たあたり。エアーポンプに繋ぐ、いわゆるエアーリフト方式の濾過器でね。

 これに手を出さずに済んだのは、テトラのエアーポンプもエーハイムのエアーポンプもなかったからで。当時ね。

 とかいってね、仮の水槽用だからとか、何とかかんとか言って結局買っちゃったけど、後に。「スポンジフィルター」っていう概念も、その形状も斬新でねえ。ドイツドイツ。ドイツの香りよ。日本のメーカーにはないデザインとグリーンなのよ。シュトーレンなのよ。あ、シュトーレン関係ないや。関係ないし、当時知らなかったし。

 衝撃を受けたのは僕だけじゃなかったらしく、テトラのスポンジフィルターは大ヒット商品となりまして。

 しばらくすると、「エーハイムの濾過器に取り付けるスポンジフィルター」も登場することになるわけ。

 それとセットで登場したのが「エーハイムパワーヘッド1005」で。これとテトラの「P- I」または「P- II」フィルターを組み合わせると、素晴らしくシンプルでかっこいい内部濾過器が完成するわけ。

 困るのよ。困ったのよ。最初に買ったエーハイムのね、内部濾過器はさ、もう全然、まるで問題なく動き続けてて。買い換える理由がないわけ。「この新しいかっこいいの欲しいよおおおお」っていう気分以外。つづくのよ。 
posted by 篠田 青 at 00:49| Comment(0) | いきもの