2017年12月01日

VAIOとDisney 2 すてきなくみあわせ

 何が『ジャファーの逆襲』だよ。おねだり上手な悪友にそそのかされてレーザーディスク買っちゃったのを今でも後悔してるよ。末っ子は嫌いだ、図々しいから!

 さあ、色んな意味で前回のつづきっぽくなってまいりました。

 VAIOっていうブランドを新しくファンシーにしていきたいのか、取りこぼしてる層がちょうど「ディズニーグッズを欲している層」なのか、何か権利関係の契約で余ったのを使ってみてるだけなのか。スパイダーマンとアベンジャーズみたいにディズニーと仲良くしてるのか。その辺は分かりませんけど。

 さすがVAIO、さすがソニーストアっていうセンスをね、ディズニーっていう見慣れたコラボレーションでこそ見せて欲しいというか、見せてやる絶好の機会でしょうにというか。

 単純に『眠れる森の美女』なら買うのにな、と思う。あの、ウォルト不在ならではのクールなデザインワーク! 幼少の頃に衝撃を受けたもんね。子どもでも分かるあの違い。VAIOの金属感、硬質さ、歴史の厚みにぴったりだと思いますがどうですか! 売れませんか、ビッグデータが証明してますかそうですか!

 だったら『ピノキオ』のフィガロ(猫)やクレオ(金魚)はどうですか! かっこいいのにかわいいっていう、今のディズニーには出せてないラインですけどビッグデータは何とおっしゃってますかピーピーガーガー戦争よ戦争よ火の鳥未来編よ。

 深く考えてなさそうなコラボ商品について、こんなに考えて時間を費やすことが不毛だってことに今気づいちゃったよパトラッシュ。お前は不毛じゃないねもふもふだね僕何だかとても眠いんださあソリを引いておくれ、あれもう誰か乗ってるぞ赤い服のおじいさんそういやもう12月ですもんねえアメリカばんざいコカコーラ、サンタ赤けりゃりんごも赤い、僕もうMacBook買ってステッカー貼りまくるよパトラッシュ。
posted by 篠田 青 at 00:06| Comment(0) | デザイン

2017年11月30日

VAIOとDisney

 「VAIOユーザーになるしかない」と思っていた割に、今日に至るまでVAIOユーザーではない僕。でも、妻が十年以上もVAIO type Z を使い続けているし、メンテナンス担当は僕なので、VAIOと聞けばやはり他人事ではないのでございます。

 そんなわけで、本日話題にしたいのは「VAIOレジスタードマーク S Line Disneyキャラクターデザインモデル」

 ソニーじゃなくなったVAIOだけど、こちらはソニーストアのみの取り扱いモデル。期待も高まります。

 ミッキー&ミニー!

 くまのプーさん!

 アナと雪の女王!

 みーんな大好き、ディズニーキャラクター勢揃い!

 アホかーっ!!

 「VAIOに興味ない人を振り向かせたい」っていう企画意図だとしてもね、こういうことやっちゃ駄目でしょ。ウォークマンとは大きさも違うんだよ、VAIOなんだよ。ソニーストアらしさ、VAIOらしさが全然ないよ。こんなさ、スマホカバーみたいなのやっちゃいけなかったんだよ! そんなことも分からないから、大人って地球だって平気で消せ、けせけせ、ケーセラーセラーなるようにーなるー、ママーっ、ママーっ。

 ……ふう。無駄な取り乱しでヘンケンおっと危ない、偏見を招いて発言の根本を揺るがしかねないところを一般教養でうまくかわしたぞ。

 VAIOが選ぶ、ソニーストアが選ぶディズニーのキャラクター、ディズニーのデザインっていうものがあるでしょう。それが結局、「ここにしかない」コラボレーションになるんだと思うんだけど。

 つづくと思うんだけどこのネタも。
posted by 篠田 青 at 22:03| Comment(0) | デザイン

2017年11月19日

初代バルタン星人はセミ人間の改造ではない

 かもしれない。

 バルタン星人シリーズ書いてて、「怪獣図鑑を持っていない今」への疑問ティックが止まらなくなったので、講談社の『円谷ヒーロー ウルトラ怪獣全史』と『決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラQ〜ウルトラマンパワード編』を買った。

 前者はどちらかといえば大人向け、後者は子ども向けって感じ。いやあ、この組み合わせは正解だったなあ。

 おっと、いかんいかん。

 正解よりも、不正解の話をせねばならんのです。

 『怪獣全史』を読んでびっくり。「初代バルタン星人はセミ人間の改造とされてきたが、新造スーツであることが分かった」というようなことが書かれているではありませんか!

 あんだけ書いたんだから動いてるセミ人間もちゃんと見ないとな、と『ウルトラQ』を見始めてはいたものの、第一話からきちんと見てしまう(なかなか第十六話に到達しない)僕のこの生真面目さよ。いやいやいやいや、違う違う違う、なぜ自分を褒めるのだ少なくとも今回は駄目だ。

 古い話だからね。記録よりも「関係者の証言」が根拠になることが多いわけで、改造とか新造って話にも色んな解釈があるだろうしで、断定すること自体が難しいんだよね、きっと。

 とはいえ。当ブログのバルタン星人シリーズも「初代バルタン星人はセミ人間の改造」という前提で書いちゃったけど、「2014年に出た本には、新造という話が載っています」という情報を追加するくらいのことはしなきゃね。
posted by 篠田 青 at 19:04| Comment(0) | デザイン

2017年11月10日

こぼれバルタン

 「バルタン星人の話全然分かんない」と妻が言ったから今日はバルタン記念日、いや違う何の話だっけ、えーっとそうそう、改めてバルタン星人のね、初代と二代目の登場回を見たんですよ。『ウルトラマン』の二話と十六話。

 どっちも面白かったし、どっちもかっこいい。みんな違ってみんないい。いや、それは違うそういうまとめ方は違う。

 妻は妹からもらったバルタン星人のメモ帳を大事に使っていて、初代バルタン星人は見慣れてるはずなんだよね。だから「あれが初代っていうのは分かるでしょ?」って聞いてみても、よく分からないらしい。二代目を見て「あー、これか」とは言うけど、メモ帳とどう違うかを認識したわけでもないらしい。

 我が家の冷蔵庫の上にいるソフビのレッドキングは妻の持ち物なんだけど、レッドキングにも二代目や三代目がいて、ゲームにはEXというのもいたりして、そいつは実写にもしょうもない姿で登場し、腕に見えない張りぼてをぶんぶん振り回すようになったのだとかいう話をしても分からないだろう。

 妻にとってはかわいいかとか、好きかどうかの方が大事なのだ。

 好きでもないっていうか、むしろ嫌悪しているはずのウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)まで買って、ゾフィーやウルトラマンの横に(引き立て役として)並べたくなってしまう僕の方が問題なのだ。

 いやいや違うそうじゃない僕は悪くない僕が悪いわけがない、ウルトラマンとウルトラセブンの後にあんなデザインのものを世に放ち、釣り合うように計算されたわけでもなかろうに結局お前らお似合いだぜははは的なバルタン星人Jr. やゼットン二代目などというそれはもう目を覆いたくなるような奴らまで登場させた没落貴族な円谷プロと、ウルトラマンが備えるべき美しさを追求することなくそこそこの予算で今でも売り続けているバンダイが悪いのだわはははは。
posted by 篠田 青 at 15:30| Comment(0) | デザイン

2017年11月09日

バルタン星人(六代目)

 二代目バルタン星人の方が好きで、それについて書き始めたらここまでかかっちゃう。にもかかわらず、僕は現在、二代目バルタン星人の何かを持っていない。出来のいいアクションフィギュアがあって、箱を持ったまま長ーいこと迷っていたことはあるけど、買っていない。

 バルタン星人を「ウルトラマンの永遠のライバル」と位置づける風潮もあるみたいだけど、僕自身はそんな風に思ったこともない。人型(寄り)の宇宙人よりも怪獣や超獣の方が好きだし、怪獣よりもウルトラマンの方が好きだから。

 ウルトラマンといえばバルタン星人、バルタン星人といえば初代、みたいなポピュラーなイメージがある。その分だけ、「いやいやちょっと待ってください」という僕の反応が頻出になってしまうという、ただそれだけの話なんだよね。実は。

 僕にとって大事な話なんじゃなくって、「バルタン星人について考えるなら」という話に過ぎないのに、無駄に長く、熱くなってしまう。そんなことを繰り返すうちに、「僕は二代目バルタン星人のデザインが好き」という誤った自覚にすり替わっていく。

 常識を疑ってみることは大切だけど、常識に反対することが目的になってはいけない。

 初心を忘れないことは大切だけど、初志貫徹が目的になってはいけない。

 経験は財産だけど、経験で自分を「こういう人間だ」と狭めてはいけない。

 昆虫図鑑も愛読していた幼い僕にとって、一番慣れ親しんだのがセミなんだよね。オスかメスかを確認するんで、お腹も見たりして。

 そういう感覚で初代バルタン星人を見たときに「ちょっとセミすぎやしませんか」っていうのがあって、「なーんだ、セミ人間っていうのがいて、それの改造だったのか(すみません、諸説あります!)」ってなって。「バルタン星人としてのデザイン画に近いのは実は二代目の方だったのね、そうだよね、成田亨のデザインならこのくらいまでいくよね」っていう納得の仕方が、僕にとってのバルタン星人ヒストリー。

 ただそれだけのこと、身も蓋もないオチだけど、ここまで来たら六代目まではやりたかったし、六代目までで収めたかった。分かるかなあ、これ。
posted by 篠田 青 at 15:27| Comment(0) | デザイン