2018年10月04日

帰ってきたほん怖の検証

 つ、つづきです……。

 夏の風物詩について書いてたはずが置くとお婆、いや10月になるとは。さすがにこう、しれっと書き足すこともできず。

 ええっと。

 ええーっと。

 うん、ほん怖。ほん怖ね。

 お、面白かったよね。

 特にほら、あの話とかさ。

 背の高い女の人が竹を自宅にさ、自分よりも背が高くなっちゃってさ。

 いや、違うの。違うのよ。いいえ違います、違うんですってー。

 我ながらひでえな。

 ほん怖に限らずね、よくできたホラー、面白いホラーっていっぱいあるでしょ。日本で受けがいいのは「結局何だったんだろう」みたいな感じのが多いのかな。

 仕事柄なのか、見終わってから検証するような時間がある。映画館の帰りに友達同士でああでもないこうでもない、みたいなのとはちょこっと違う角度でね。

 ほん怖だと「恐怖幽便」を元にしたエピソードがあって、実話っぽい感じで展開される。だからこっちも一応「実話だとして」っていうスタンスで検証するんだけどさ。ドラマにする、娯楽にするっていう時点でやっぱりね、換骨奪胎、取捨選択的な、怖くて面白い映像にするための作業があるわけで。

 実話だったとしても、抜け落ちたり、付け加えられたりするってことがいっぱいあって、霊的エピソードとしてはずいぶん歪んじゃうのよね。だから結局、正確な検証なんてできなくって。

 娯楽として楽しめばそれでいいんだけど、よくできたホラーだと「お化けとは、霊現象とはそういうもんだ」と信じさせてしまうような力があって、何だろうな。「誤った常識」の元になっちゃうんだよね。そういうものを真面目に信じすぎるマニアさんにですね、こっくりさんみたいなものがくっつきまして。ややこしいことが起きたりします。
posted by 篠田 青 at 01:49| Comment(0) | 精神世界

2018年08月23日

ほん怖の検証

 今年もまた『ほんとにあった怖い話』が放送された。開始当初からずっと楽しみにしている番組で、どんな形であれ続いてくれるのはありがたい。

 そういえば、昔は自分がそういうことも仕事にするなんて夢にも思わなかったなあ。怖いエピソードを厳選して、妹の彼氏にまとめて見せて大笑いしたなあ。元気かなあ、あいつ。お化けより怖い女に捕まったりしてないかなあ。

 今では私がおじいさん。

 間違えた、ええっと、夏になると「そろそろほん怖じゃない?」と言い始める妻と二人で見るのが当たり前になっております。

 つ、つづく……。
posted by 篠田 青 at 23:05| Comment(0) | 精神世界

2018年07月31日

モハメドじゃない方とかじゃなくって

 ベランダのホテイアオイに花が咲いて、懐かしいなあと感慨もひとしお。

 熱帯魚が飼えなかった子どもの頃は、ベランダで飼える金魚とメダカ、ホテイアオイが「僕の水辺」って感じだったんだよね。

 で、久しぶりのホテイアオイにはやっぱりアブラムシがついてて、感慨はないけどこれもまあ、まあ懐かしい。

 でも大人だから、台風に飛ばされてテントウムシでも来てくれりゃいいのになあって思ってたのよね。

 そしたらあなた。

 アリが。羽の生えたオスアリが来てましたよ。

 そっちじゃないのよ、頼んだのは。アブラムシ(アリマキ)の味方が来ちゃってどうすんのよ。

 まあ、こういうのはあれです。あんまり良くない方の虫の知らせ。
posted by 篠田 青 at 02:00| Comment(0) | 精神世界

2018年04月09日

男性世界・後編

 つづき!

 女性の身体に現れる様々な変化を、「神とのよりはっきりとした繋がり」ではなく、「穢れ」として貶めたのもまあたぶん、男性でしょう。あるいはまあ、男性から異性として見られなくなりつつあるような年齢だとか、身体的特徴のある女性。

 理不尽なルールは、理不尽な感情から生まれたと考えるのが自然だからね。羨ましいものは見えないところにやってしまえばいい。いやほんと、書いてみると滅茶苦茶なんだけど。それを平気でやるのが人間なのよね。

 穢れを作れば、穢れのない人が清浄だという階級意識も構築できる。神事は穢れ禁止です、霊的世界も男、あるいは処女または老婆が仕切ります、みたいな。

 そういう男性社会を味方につけるには、本物の霊能者でさえ、性別を問わず能力を儀式化することが求められただろうし。

 めんどくせえなあ。

 嫉妬に基づく宗教なんてものはもう、疑いようのない迷信で、社会がそれに振り回されるようなことがあちこちで繰り返されてきて。

 だから科学が台頭して、物質世界にシフトしていったのは当然の流れなんだけどさ。

 その裏側には常に男性世界がある。これがね、気にくわないのよね。

 もちろん、精神世界とか、不思議なことにハマる男もいる。だけど、妙に理屈っぽくなるっていうのかな。何かこう、体系化した上で語りたがる。幽霊よりも宇宙人の方が科学的だと信じるような感じっていえば分かるかね。証拠があれば本物だとか、どうせないんだろうほら偽物だとか、可視化にこだわって本質をね、早ーい段階で見失っちゃう。

 血統とか儀式にこだわるのは男で、それがナンセンスだってことはまあ、物質世界的にもバレてきちゃってて、バカみたいな話なんだけどね。それをありがたがる女性もいるんだから、まだまだ世界はでたらめだ。
posted by 篠田 青 at 00:45| Comment(0) | 精神世界

2018年04月08日

男性世界・中編

 今回は前回のつづきかもしれません。

 二人だけの世界なら、相手をバカだと固定してしまえばいい。自動的に自分が賢い方になる。だから、閉ざされた世界を維持するためなら何でもする。賢いちゃんにとってはそれこそが「生きる術」だから、そのための技術も磨かれていく。

 これが強めに外部に漏れればね、たとえば犯罪として暴かれるけど。ごくごくソフトな密室技術はそこら中に転がってるし、「珍しいことでも何でもない」とすら思えてしまうのが怖いところ。

 今の世の中というか、社会がね、極めて男性的だってことはもう、誰でも分かるでしょ。それってただ大きくなっただけの密室で。

 変えていこうと思うのは大変で、社会がそうならその上でうまくやっていこうと思う方が「賢い」。だから「そんなこと誰でも言える」って言葉を使う賢いちゃんレディーは、男性社会的物質主義者四川風麻婆豆腐担々麺定食。

 精神世界っぽく考えると、まあ単純に女の人の方が神秘的だったんだろうな、と。矛盾するけど、物理的に神秘的でしょ。生理とか妊娠とか母乳とか、見た目の変化が凄いじゃない。

 神様の影響を直接受けているような気がね、しちゃうじゃない。男からすれば。

 その中でどう威張っていけばいいんだっていう知恵を絞り、力を合わせていった結果が、今の男性社会、物質世界なんでしょうね。

 力が強いだけだと揶揄されないように、論理的な側面を強化していったんだけど、言葉にならない部分、(霊的)感性がより鈍化して、「女の勘は恐ろしい」と(バカにしたっぽく)言い続けることになった。

 つづきましょう。
posted by 篠田 青 at 14:30| Comment(0) | 精神世界