2018年02月20日

モスバーガー的ねじれ・前編

 「モスバーガーの苦戦」が論じられるたびに気になるのが、ファストフード扱いされていること。

 モスバーガーは自らを「ハンバーガーレストラン」と規定している。それはつまり「ハンバーガー=ファストフードではない」という宣言で、注文してから待つスタイルを当たり前のものにした、偉大な功労者だと思う。

 「ファストフードチェーン」で待ち札持たされてもすんなり受け入れてるもんね、今。

 そんな背景もあってか、いや、たぶん関係ないんだろうな。ハンバーガー的なものを提供するチェーン店は何かもう、全部ファストフードとして論じられてる感じがある。

 自分たちは違うと思ってるのに、他人はというか、客までもが「ファストフードならどこが好き?」って聞かれて「やっぱモスっしょ」みたいな感覚でいて、マクドナルドと並べて考えちゃってる。

 便宜上だろうが何だろうが、そのように扱われ続け、比較され続けると、対外的にはそのように振る舞った方が楽なのかなと考えるようになっちゃう。

 ハンバーガーレストランとしてのあるべき姿に立ち帰る勇気さえ持てればね、道は切り開けるんだと思うけど。ファストフード扱いしてくる人たちまで「お客様」にして大事にしすぎちゃうから、ねじれにねじれて、難しくなっちゃってるんだろうなと思う。

 この話は明日につづくんだろうなと思う。
posted by 篠田 青 at 23:11| Comment(0) | 気と病
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