2017年10月01日

広く愛されるということ

 あのかわいいプーさんをよくもまあ、(プーさんネタばかりよくもまあ)と思うけど、ディズニー版のプーさんは世界中で愛されている。

 『ピノキオ』に出てくるクレオはかわいい。リアルの金魚をかわいいと思い、飼育していたこともありという立場であっても、あのごってごてに擬人化されたクレオをかわいいと思う。

 シンプルとは程遠い、むしろくどいと感じられるようなアレンジこそがディズニーの魅力というか威力であって、商売としては大成功しているわけで。ディズニーのプーさんは嫌いだみたいなことを書いている僕だって、ハニーハントは楽しいと思ってしまう。「全部が嫌いとは言わせねえよ」的な力技にねじ伏せられて、東京という名の千葉県大字魔法の国でにこにこ並んで、にこにこ過ごしてしまう。おのれディズニー商売上手、憎いよこのこの気づけばにこにこ。

 アニメになるとくどくなるのなんて、ディズニーに限った話ではない。

 ドラえもんだってアンパンマンだってちびまる子ちゃんだって、どんどん黒目が丸く、巨大になっていく。ドラゴンボールの皆さんだって、普段から超サイヤ人みたいな黒目の大きさで。

 本来のお客様であるところのお子様たちは、大きなおめめ、まあるいおめめが好きなのでしょう。

 大きい目が嫌いだから目は小さくしてくれというような監督が、「アニメを子どもに取り戻す」という目標を掲げるのなんて、それはもう凄く大変なことなのでしょう。

 売れるためには愛されなければ、愛されるためには黒目が大きくなければということで、実在する皆さんも今ではこぞってカラコンはめてござる。
posted by 篠田 青 at 23:34| Comment(0) | アニメ
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