2018年11月15日

プロアスリートと精神論と医科学

 科学的なトレーニングや栄養学に基づいた食事、サプリメント。きちんとした理論や説明があって取り組むことができるってのはいいよね。

 アマチュアだとどうしてもこう、「指導者と選手または生徒」っていう関係になっちゃって、「全員でグラウンド100周じゃ! 終わるまで帰さんぞ」(※台詞はイメージです)みたいな日々になりがちなんだろうね。

 プロになれば、コーチも選手もまあ、雇われつつもお互いが個人事業主な面もあるわけで。いかに自分で考えて取り組むか、生き残っていくかって部分が強くなる。

 精神論というよりも根性論がまだまだ幅を利かせてるのが日本のスポーツ界で、それに反発する形で医科学にどっぷりになるプロアスリートも多い。

 ただね、ここでもやっぱり、精神論と医科学の二元論みたいになりがちで。その真ん中とか、もっと向こう側とか、そこまで想像できてない人がほとんどなんだよね。その偏りがケガや不調を呼ぶっていう感覚を持てない。

 日本のプロ野球なんかでもね、球団がデータ活用に積極的になってきたり、ビジネス面での変革も進んできたけど、基本的には「MLBに学ぶ」路線でしかないように見えるんだよね。

 成功例から引用する方がプレゼンも導入も容易なんだろうけど、東洋医学と西洋医学が併存できてる日本って国にあって、日本人とスポーツの可能性を柔軟に追究するみたいなのがさ、全然ないよね。
posted by 篠田 青 at 21:28| Comment(0) | 病は仁から