2018年07月02日

若大将のライバル・後編

 つづきだドン。知らぬのに 書いたら気に入る 言い回し

 ええと、そうそう。

 偉大なる青の大将よ的な感じで思ってみても、僕の行動範囲ではアオダイショウどころか、ヘビ自体を見ることがなくって。ニホンカナヘビで大騒ぎだったからね。えっヘビいたんじゃんって思ったあなた、割とあれですよ。

 青いのぁいねがあーって思ってたんで、ニホントカゲの幼体ぁいねがあと切望してたんだけどね。あ、「幼体は尻尾が鮮やかな青」みたいな写真がね、図鑑に載っててさ。なかなかない見事な青なんだよ。トンボとかアゲハとか、部分的に青っていうボリュームじゃない、豪華な青。

 それに比べればっていうか、比べなくてもね、アオダイショウなんて「昔は緑色を青と言いました」のグループだから、血眼になって探して見つけたとしてもね、あらもう秋かしらみたいな風を感じちゃったかもしれないんだけど。

 「アオとついても、青じゃないことが多いぞ」ってことには早々に気づいてたからね。映画の「若大将シリーズ」で田中邦衛のあだ名が「青大将」だったのが妙に気に入ったの。若大将のライバルというからには、漢字で青大将なわけ。もうね、青大将はまだか、青大将はいねがあの世界。もう、問答無用で田中邦衛が好き。田中邦衛といえば『北の国から』でしょうがとか言う奴とは口も利きたくない。嘘うそ、そういうこだわりはない。勢いで書いてるだけだけど、そういやあれだね、黒板五郎には黒が入ってるね。

 伝わってるかどうかは分かりませんが、大人になって(大人とは何かね)東京を歩いててね、目の前を見事なサイズのアオダイショウが、それはそれは美しい動きで横切ろうとして、びっくりして戻っていって。

 そのほんの短い時間に、子どもの頃からのたくさんの思いが押し寄せて、それはそれは幸せな体験でしたとさ。
posted by 篠田 青 at 01:53| Comment(0) | いきもの