2018年06月30日

若大将のライバル・前編

 横を歩く妻が「あっ!」と叫んで前方を指さした。

 するー、するー、するー。

 歩道を横切ろうとしていたのはアオダイショウでございました。

 横切って小さなお堀に向かおうとしていたのが、妻の叫びに驚いて逆戻り。

 そこそこの高さの石段など物ともせず、植え込みの方にするするするー。いやあ、凄いね。ヘビの動きって。

 動きだけじゃない。動きなんてよく知らない子どもの頃から、描きやすいっていうのもあって大好きだ。

 恐竜が好きだと、哺乳類よりも爬虫類が好きになる。いや、他の人は知らんけど、僕はそうだった。恐竜はいないんだから、恐竜に近いものってことで。

 そうなると、当時は鳥じゃなくって、現生爬虫類になるのよね。ワニとかトカゲのがそれっぽいんだろうけど、何だろうな。鱗の感じがね、ヘビのが好みだった。つややか、滑らかみたいなのが好きだったんだね。しつこいようだけど、描きやすいし。自分で再現できるっていうのは大事なんだよ。

 自分の絵に近いものを好んだとも言えるね。いやあ、これは問題あるなあ。そんなもんかね、子どもって。そんなもんか。

 だけどまあ、シンプルなヘビだとさすがに寂しくて、デザイン的にコブラとか、大きさでアナコンダとかが好きだったな。大きさならアミメニシキヘビでもいいだろ、っていうかいやむしろって意見はあるでしょうが、色が好みじゃなかった。バーン(強調の効果音)。そしてつづく。
posted by 篠田 青 at 23:27| Comment(0) | いきもの