2018年06月11日

ゾイドとアニメの相性・前編

 「またゾイドか」じゃないの。そう言わずに読んでごらんよほらほらぐいぐいぎゅー(新手のVR)。

 僕にとってのゾイドはディテール過多みたいなリアルさこそが魅力で、線を省略していかなきゃいけないアニメとは相性が悪いんだよね。

 おそらくというか、おそらくじゃないな。ゾイドって『スター・ウォーズ』のメカ的な世界、AT- ATなんかのかっこよさを日本人のセンスで拡張したようなおもちゃだから。戦闘機じゃなくって、もっと大きいメカ。宇宙船なんかのね、表面がもう、細かーい部品でみっしりみたいな感じ、あるでしょ。

 ああいうのがスター・ウォーズの「うおお」の一つであることは疑いようがなくて。そういう気持ちでいるときにね、手描きアニメのウーキーファミリーみたいなのを見せられちゃうと、子どもでもげっそりするのよ。

 あったの、昔。そういうアニメが。『クローン大戦』のずっと前にね。クローン大戦は良かったよ。

 ゾイドも同じで、販促ビデオだろうが何だろうが、手描きアニメでね、メカ生体ゾイドの進化と歴史みたいなのを見せられても困るの。見たくないの。

 でもまあ、商品としてはね。「ガンダムとトランスフォーマーにあって、ゾイドにないものは何かね」っていう会議になったら「はい、それはアニメです」ってなるもんね。

 デジタルアニメの登場って、動かない直線デザイン(建物とか乗り物)の多いスター・ウォーズとかゾイドにとってはもう、大きな大きなターニングポイントだったでしょうねえ。つづくでしょうねえ。
posted by 篠田 青 at 01:49| Comment(0) | おもちゃ