2018年06月20日

PSVRの衝撃

 遅ればせながら、PS4を買ったのよ。VRとセットでね。

 VRVRうるせえなあ、いやうるせえなとまではいかないけど、何がそんなに違うんですかくらいに思ってたというか、VRについて特に考えることもなく生きてきたのよね。

 今回買ってみたのだって、VRヘッドセットで3D Blu-rayを見てみたいっていうのが主な理由だから。

 いやいやいやいや。

 驚いた驚いた。

 こーんなことになってたとは。

 想像もしなかったっていうか、これを想像するのは難しいよ。

 無料でダウンロードできる『THE PLAYROOM VR』っていうゲームを妻とやってみて、もう大変な盛り上がり。

 装着者はヘッドセットで、非装着者はテレビ画面で大いに楽しめる作りになってることにも感心。売ったり広めたりするためには当たり前のことだとしてもさ、凄いと思うよ、こういうの。

 二人で楽しむのが面白すぎて、一人でヘッドセットやろうってならないもん。今のところ。

 あとこれはもう壮絶な個人の感想だけど、ヘッドセットつけるとアンドロメロスっぽい気分。
posted by 篠田 青 at 12:20| Comment(0) | おもちゃ

2018年06月19日

激怒の裏で・後編

 つづき。

 デザインが断トツでかっこいいと思ってる『眠れる森の美女』のアトラクションってずっとないけど、それがまあ、ウォルト・ディズニーが思うディズニーランドなんだよな。眠れる森の美女がなくって、直立がちなプルートなどの着ぐるみたちが待ってる世界。

 「シンデレラ城ミステリー・ツアー」に『コルドロン』のホーンド・キングがああいう形で出てきたのには大満足だったけど、いなくなっちゃたし。

 とはいえ、ディズニーランドから学んだことはもう、物凄ーく多い。今でも行きたいなって思うし、凄いよ東京ディズニーリゾート。

 ファミコンにせよ東京デスティニーランド、間違えた、東京ディズニーランドにせよ、知るのがちょっと遅れて良かったなと。

 ファミコンのドット絵を大好きになる前にね、特撮とアニメのデザインについてあれこれ考えたり、こうだったらいいのになって不満を募らせたり。

 ゾイドはかっこいいけどアニメにはしてほしくない。

 トランスフォーマーはアニメの方がかっこよかったり、おもちゃの方がかっこよかったり、何だかなあ(それが結果として魅力を広げてはいるけど、それならそれでいいじゃないかっていうのは違う)。

 そこからこう、ガンダムっていうね、アニメとプラモデルの整合性を追求する世界にのめり込んでいくっていう。そしてそれ以上に、ゾイドやトランスフォーマーとは比べものにならない人間ドラマがあって。

 最後に残ったのはっていうのはちょっと違うけど、何だろうな。一番強まったのは人間そのものへの興味でね。特撮とかアニメとかおもちゃとか、そういうものの向こうに、いつも人間への興味があるんだよな。
posted by 篠田 青 at 22:21| Comment(0) | デザイン

2018年06月18日

激怒の裏で・中編

 つづき。

 そういうデザインに触れてきた感覚からすると、ディズニーランドって楽しそうに見えなかったんだよね。

「テーマパーク」って言葉がよく分からなかったのが一つ。

 もう一つが、ディズニーランドって聞くと真っ先に浮かぶ、「待ってるよ」的なポーズで呼びかけてくる、着ぐるみのディズニーキャラクターたち。

 二次元からの立体化がね、気持ち悪かったんだよね。

 ウルトラシリーズは特撮なんだから、アニメで『ザ☆ウルトラマン』をやられても困るっていう気分と同じ。かといって、映画で実写として、スーツで登場されてもまた困る。

 子どもだって思うでしょ、アンパンマンの着ぐるみ怖いって。これはアンパンマンじゃないって。「見た目は子ども、頭脳は大人」って聞かされてきたけど、舞台挨拶とかに登壇する名探偵コナンはじゃあ誰なの大きさがおかしいよお母さーんって。

 駅ビルや後楽園ゆうえんちで戦隊もののヒーローと握手したいとは思っても、ウルトラマンを待ちはしない。大きさが違うから。

 喜ぶ子どももいるんだろうし、だからこそああいうものが用意され続けるんだとは思うけど。

 僕の感覚としては、ディズニーランドのああいう感じは好きになれなかったし、うらやましく思わずに済んだ。数年はね。黙っていきなり連れて行かれて驚いたし、死んだら驚いたじゃなかった、ええと、行ったら楽しかったけど。

 行きたいとは一言も言わなかったんだよな。さては自分が行きたかったな、あの野郎(父親)。

 つづく。
posted by 篠田 青 at 21:56| Comment(0) | デザイン

2018年06月17日

激怒の裏で・前編

 持ってなかったし行ったのは数年後だったしで繋がってなかったんだけどさ。

 僕がゾフィーやメロスやシャイダーに期待しすぎてたあの頃ってさ。

 任天堂ファミリーコンピュータの発売と、東京ディズニーランドの開園っていう事件があったんだね。

 全然乗ってないじゃん、波に。

 いやー、そっかあ。それじゃあしょうがないね。テレビに繋ぐと、テレビ番組より面白いものが映るし、自分がキャラクターを動かせるんだもんね。

 浦安駅からバスに乗ったりすると(舞浜駅はまだなかった)、テレビ番組よりも面白い体験ができるんだもんね。

 そりゃあ駄目だ。

 アンドロメロスじゃ勝てっこないし、宇宙刑事シリーズもシャイダーで終わるわね。

 ファミコンね。

 あの小豆色が青だったら、もっと欲しいと思ったかな。まあ、そんなお金ないって分かってたからな。お金持ちだけど「おうちの方針」でファミコン持ってない同級生もいたし、そういう子はゾイドとかおもちゃの話で盛り上がれたし。うん、あれは楽しかった。

 ウルトラマンで育ったみたいなとこあるけど、あれは何かもう、デザイン図鑑だったんだな。今思うと。

 恐竜の図鑑、昆虫の図鑑、魚貝の図鑑でリアルなデザインに触れて。

 ウルトラマンの本でフィクションのデザインに触れて。

 リアルタイムのウルトラに飢えてて、満たされずに悔しかったけど、必要なのはそれじゃなかったんだな。つづくんだな。
posted by 篠田 青 at 21:11| Comment(0) | デザイン

2018年06月16日

メロスに激怒した・後編

 つづき。

 リアルタイムのウルトラに飢えていて、一番好きなゾフィーの活躍(ゾフィーって主役じゃないからね)にも飢えていて。そんな中、「マスクを外したアンドロメロスがゾフィー」っていう写真が目に飛び込んできたんだよね。

 事情をよく知らないまま、「メロスはゾフィー、主役はゾフィー! しかも赤じゃなくって緑!」と大興奮。ついに僕の待ち望んだ時代がやってきたのだ。「ウルトラマンって何で青じゃないんだろう」という不満も抱えていたから、赤よりも青に近い緑が真ん中に来たってことにも大満足。まあいきなり青の時代は来ないだろうね、と緑を受け入れる(仮面ライダーはスーパー1以外は好きじゃなかった)。この物わかりの良さって凄くない? 本人としては問題だなと思ってるけど。己の欲と世の中の動きに対するバランス感覚がおとなしすぎますよ、少年。

 映像をほとんど見ず、ゾフィー熱と写真だけで勝手に盛り上がってたことが、結果的にまあ幸せだったのかな。

 その後に作られた『ウルトラマンZOFFY』って映画は「ついに真実の時代が」という僕の期待を裏切る最低のものだったし、ゾフィーのデザインも変だった。

 『宇宙刑事シャイダー』はついに登場したメタリックブルーの主人公だったけど、あの顔はスター・ウォーズの脇役っぽくて駄目だった。

 そんな流れもあって、僕の中のアンドロメロスは美化されたというか、美しいまま保存されたんだね。

 ねえメロス。僕がテンション上がるからか、歌がかかると妻だって「メロッスー、メロッスー」と口ずさんだりするんだよ、メロス。「ほらね、かっこいいでしょメロス」って言いたかったよ、メロス。
posted by 篠田 青 at 20:25| Comment(0) | アニメ・特撮