2017年12月03日

妻の学び、僕の学び

 『決定版 全ウルトラ怪獣完全超百科 ウルトラQ〜ウルトラマンパワード編』を開いて、ケムジラを探す妻を見た。我が家の平和を実感しかけたが、

 「何だこの本! 索引がないのかー! 索引がないなんてどうすればいいんだまったく」
とお怒りで、目から鱗が落ちる思いでございました。

 この本を開いたときの僕の感想は「私、みんな知っていたな」。知らない名前がなかったことに、我ながら驚いたというか。だからこそ、当たり前のようにスノーゴンだケムジラだと、怪獣や宇宙人の名前から始まる会話を量産してしまう(し、ブログにも書く)。

 ブログの読者、いや親愛なる真面目な読者諸氏でございますれば、謎のカタカナを選択して検索するとか、真面目な顔で「モットクレロン」と音声検索するとかでまあ、スマートに解決するのでしょう。

 だけど妻はきっと「うちにはいい本があるんだった」と思って、それを活用すること、あの本を手にとって調べることを楽しみに、それはそれは楽しみに帰宅するわけです。

 手がかりが怪獣の名前だけ。そんなきっかけは当たり前に、いやまあ、我が家には少なくともね、ありますから。

 索引がなきゃ駄目ですよ。

 「そういう用途であれば別の本を買うべきです」みたいなマニア目線なんか、何の役にも立たない。

 知りたいっていう妻の気持ちに応えられないで、何が「完全超百科」なもんか!

 もうあれか、電子書籍を買えばいいのか! 誰だ「それならWeb検索でいいのでは」とか言ってるのは僕はそんな話はしたくないんだそんなことも分からずに賢いですみたいな顔をしてんじゃないよ妻との時間の質の話をしてるんだよおたんこなす。

 てれびくん編集部の『ウルトラ怪獣大全集』あたりならすっと出てくるのか、怪獣の名前で検索できるのか? 古い本の電子化だからそこまでできないか? 何だ、知りたければ買ってみろっていうのか?

 もう買ってあるよ!
posted by 篠田 青 at 01:07| Comment(0) | 日記