2017年08月31日

家にいる妖怪

 突っ張り棚を取り付けたのです。

 ふいに「突っ張り坊」という言葉が思い浮かんだのです。坊というのは、坊さんでしょうか、坊ちゃんでしょうか。前者は妖怪、後者は不良学生のような響きとなり、意外と豊かな思いつきであることに驚きます。

 それだけでは寂しいからか、単に面白くて調子に乗ってしまったのか。突っ張り棚なのに突っ張り棒に意識が行ってしまった自分のバランスを取りたかったからなのか。

「突っ張り旦那」という言葉も浮かんだのです。

 突っ張り旦那はもう、明らかに妖怪のイメージです。勝手に人の家に入り込んで、あれこれ強引に仕切りたがる迷惑な妖怪。追い出そうとしてもテコでも動かない。ははは。

 埒があかないから外に助けを求めると、近くに潜んでいた「突っ張り坊」が神妙な顔つきでやってきて、もっと迷惑な展開が待っているという。

 何が困るって、思いついたはいいけどこの妖怪コンビへの対処法が決まらないこと。妖怪図鑑なら必ず載ってるだろうに。
posted by 篠田 青 at 01:17| Comment(0) | 思いつき

2017年08月30日

サラダそば3

 昨日「続・サラダそば」ってタイトルで書いたけどさ。『続・男はつらいよ』みたいなさ、「続・ナントカ」っていうタイトル見なくなったよね。いや、そんなことよりサラダそば続くのかよっていう。

 妻はね、冷やし中華が好きなのですよ。僕は冷やし中華は別に、今後一切食べられないとしてもまあ、特に慌てたりはしない感じで。妻がどんなにおいしそうに冷やし中華を食べていたとしても、一口ちょうだい的な気分は生まれないのです。

 そんな妻が「海老と野菜のさっぱりサラダ麺」のつゆ(何か知らないけどフランス料理のシェフばりに「ソース」って言ってた)を味見させてくれと言うので、させたのですよ。

 その瞬間、ああそうかと、急に理解したのです。

 冷やし中華にあって盛りそばにないものが、サラダそばに追加されているのだと。ごま油のこってりしたコクと、お酢の酸味と、具の彩りとがね。マヨネーズとサラダを足すだけで、江戸時代にはなかったであろう、現代的な夏らしい装いをっ、日本そばが手に入れるのだとっ。父ジオンの許に召されるであろうとっ。

 『美味しんぼ』の海原雄山は、カツオの刺身にマヨネーズなど言語道断だと鼻で笑ったり激怒したりして、でも食べたらおいしくて、それが面白くなくてぷんすかぷんすか帰って行っちゃって。作中では「カツオに飽きた漁師さんが始めた食べ方」だと説明されていたけど、そういやサラダそばって誰が始めたのかなと、マヨネーズを見ては思うのであります。
posted by 篠田 青 at 02:05| Comment(0) | 食べもの

2017年08月29日

続・サラダそば

 記事を書いたら「海老と野菜のサラダ麺」への

 つのる想いは日ましにふくれ上がり
 こんな 愛の表現もいいだろうと 
 二日連続で ガストの扉を開けたのです
 そしたら 期待通りのおいしさで
 待っててくれた
 サラダ麺がいたのです

 あ、これはASKA(当時飛鳥涼名義)の散文詩、「愛の表現」の盗作です。初めて読んだときの衝撃ったらなかったなあ。

 それから十年? 十五年?

 とにかく結構経ってから、当時まだ妻でなかった妻がアメリカにちょこっと旅立つという朝。先回りして向こうの最寄り駅の改札で待ち伏せして驚かせてやろうと思ったら、本人は予定よりずっと早い電車に乗って成田に向かってて、何かもう、とにかく怒られたなあ。ははははは。
posted by 篠田 青 at 23:56| Comment(0) | 食べもの

2017年08月28日

サラダそば

 知る人ぞ知る隠れた名店、ガイドブックにも絶対載っていないガストにて「糖質控えめ・海老と野菜のさっぱりサラダ麺」を食べた。何気なく頼んだつもりが思った以上に好きな味で、何だかこう、コントロールできないうふふ感がこみ上げてきた。ちょいちょい「おいしくなさそうに食べる」と言われてきた僕なので、その喜びが顔に出ていたかどうかは分からないけど。

「サラダそば」を知ったのは、小学校の給食でだった。衝撃とか驚愕とか以前に、意味不明だった。

 ソフト麺にサラダ、そして付いてくるマヨネーズ。一人前ずつのパウチ(あれパウチでいいのか?)だったかなあ、大きいボトル(あれボトルでいいのか?)をクラスで回したんだったかなあ。何か、どっちのパターンもあったような気がする。

 クラスの大半が「気持ち悪ーい」みたいなリアクションだったけど、僕は結構、すぐ試す側の人間で。

 小学生に味の想像なんかつくわけないんだけど、それにしたってあんれまあ、食べてびっくりおじいさん。そばつゆとマヨネーズの酸味やらまろやかさやらが一体となったときの、あの不思議なバランスね。一口で好きになって、「マヨネーズもっとかけよう」ってボトルを手に取った記憶があるから、うん、ボトルのときもあった。企画した給食室としてもテストで、最初はかけたい子だけかければいいみたいな感じだったのかなあ。

 この新しい味が気に入った僕は、うちの晩ご飯が盛りそばのときに「いやっほーい」とマヨネーズをかけて、それはそれは、たいそう気持ち悪がられたのでありましたとさ。
posted by 篠田 青 at 21:34| Comment(0) | 食べもの

2017年08月27日

夏休みの宿題

 前回の記事を書いたのが8月24日で、その前が7月13日

 何かに似ていると思ったら、「夏休みの宿題」だった。夏休みの宿題。……夏休みの宿題。

 僕は何派かといえば、母から「早めにやっちゃいなさいよ」と言われて、「ああもう、絶対早めにやっちゃってやらねえ」と思うより前に感じる派でありました。これには様々な背景があるんだけど、それを事細かに書いていくと『地獄少女』みたいな感じになるので、一辺書いてみない。

 夏休みの宿題と、空いてしまったブログ。ブログは人からやれと言われたわけでも、書きたくなくて書かなかったわけでもない。「あ、これ書こう」と思ったことがたくさんあるので、それを適当に割り振りながら穴埋めをしていこうと決めた。

 自由研究だけは好きだったな。思った通りにできたことは一度もない(これも詳細は地獄少女)けど。
posted by 篠田 青 at 22:06| Comment(0) | 日記